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■超無限スター進化:自分の(条件)1体以上の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) 備考 今現在、《マニフェスト〈ファイナル.Star〉》のみが持つ進化能力。 関連 能力一覧 スター進化 超無限進化 レクスターズ
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【002】射撃訓練:無限 ◆マザーベース / キルハウス 射撃訓練を自由に行うことができます。 (SINGLE限定。弾数無制限、支援補給、支援攻撃不可。出口へ向かうと終了。)
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フォーミュラF型 (C)SEGA 重量 装甲 通常移動 高速移動 加速 重量耐性 積載猶予 チップ容量 900 D- (1.25) C+ (9.60m/s) A+ (21.60m/s) D(4.08秒) D- (4250) 3350 1.7 「最高速度はトップクラス! スピードを落とさず走るべし。」 シーマ様「なんだありゃ!バッタか!?」 AE社製のホバー脚部の三段目。そして 本ゲーム最速アセン御用達である。 遂にホバー脚最速のA+を獲得した。とにかく速い。尋常じゃなく速い。 あんなものを飛ばして喜ぶか、変態共が!と言われんばかりの加速を見せる。搭乗者大丈夫なのか? セットボーナスの上昇値は0.72m/sらしい(要検証) ダッシュ/高速移動Ⅱとセットボーナス強化チップを合わせることで [21.60+(0.72*2)+0.48=23.52m/s] とデータ上での最速の数値はこれになる。 なんとこれでも上限に達するため云々の警告が表示されない。どういう事だってばよ…… 2014/7/24にセットボーナス強化IIチップが実装され、高速移動Iと合わせると 21.60+(0.72*3)+0.24=24.00m/sでついに高速移動がカンストするようになった。 4段目どうするんだろう(困惑) ↑高速移動S-で出てF脚でおk、と言われています。 セットボーナス強化Ⅱ+ダッシュチップをセットした役弐の生ACと、同じチップ構成の焔F脚のディスタンスはほぼ同じ(0.25m/s程フォーミュラの方が速い)速度が出る。 MWXを使用した際の爆加速は圧巻。凄まじいほどのACへの適性を見せる。 ディスタンスでSPを全消費すると4秒で約170mもの距離を一気に走り抜けることができる。 現状、強襲で同じACの吹かし合いであれば同機体以外で追いつけるものはいなくなった。 AE社の極限進化もここに極まる。スモィ。 それとクイックステップを使用することで本当にバッタみたいな加速も見せる。 クイックステキャンを習得することができればそれはもう素敵な機動力に。 中の人の身の安全は保障はできないけどなっ。 ただし、通常移動がやっぱり遅いので総合的に見ればBUZより遅く見えることもしばしば。 通常移動が遅い分、ステップをしたときの緩急の差が著しいので回避能力は良好。 擬音で表すとヌルヌルヌメ…ズバッ!ブーーーーン!!って感じ。 凸ルートも空中機動能力が低下しているので、フォーミュラでは通れない場所もあるかもしれない。 …とこのように高速移動ばかり注目されているF脚であるが、よく見てほしい。 積載はダッシュA+帯最高の3350を誇り、さらには通常移動がC+なのだ。 通常移動はちょうどニーキックの伸びが最高になるギリギリの値。 つまり、高速移動一点特化ではなく、通常移動や積載、ニーキックキャンセルの効率も考慮されていたのだ。 流石AEである。 +AAによる焔さんの動きのイメージ ヘ(^o^)ヘ |∧ / / ヌル… (^o^)/ /( ) (^o^) 三 / / > ヌルヌル… \ (\\ 三 (/o^) < \ 三 ヌメッ ( / ズバッ!/ く 三 /⌒ヽ 三 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ 三 | / 三 ( ヽノ ブーーーン!! 三 ノ ノ 三 レレ ⊂⊃ ⊂⊃ ⊂ \ /⊃ \\ /⌒ヽ// ⊂⊃ (( \( ^ω^) )) /| ヘ ふわ・・ふわ・・ //( ヽノ \\ ⊂/ ノ ノ \⊃ レレ スイスーイ ⊂⊃ 彡 Ver4.5の新要素である加速だが…ホバーモデル中最低となるDという低さ。 「同じセトボの役弐やヤーデVMTより高いじゃん」と思ってるそこのあなた、大切なことを忘れてますね。 そうです。ホバー脚部はブースターの消費が大きいのです。 最高速度を誇るこのF型ですら高ブースト胴を使用しても加速しきらずブースト切れになってしまい結果実用時最高速と持続時間が同じ加速Dのアスラ・参に負けてしまっている。 しかもフルセットの場合、最高ブースター量はたったのB。まともに加速する前にブーストが切れます。 かつてのメリットだった高速巡航が平均速度と最終到達距離で大きく水を明けられることになってしまった。ナンテコッタイ。 そもそもバージョンアップ以前からアスラ・参のほうが使用率上だったのにどうしてこうなった… そのかわりなのかどうかはわからないが、ホバー脚部は転倒した際のスキが大幅に軽減された。…B.U.Zよりマシとはいえ、結局紙装甲であることに変わりのないフォーミュラにとってはほとんど恩恵が感じられない。…そもそもロージー以外で恩恵うけるホバー機があるのか? 流石に哀れだと思ったのか、4.5Bでホバー脚の大半が加速アップの調整を受けた…が、フォーミュラ系統は据え置き。酷い!フォーミュラが何したっていうんだ! …と、これだけなら酷い話なのだが、なんとホバー脚が巡航した時のブースター消費が低減された。 さらに、新型MSTの支給が追い風となった。 MSTの胴体はブースター容量がB+に強化されているため、フォーミュラでも十分な加速ができるのだ。 結果、フルセットでもかなりイイ感じの巡航性能を発揮。SB強化2等のチップで強化すれば完全に凸用ロケットに。 案外妥当な性能になっているので一度使ってみるといい。BUZはちょっと泣いていい。 Ver.Xでフォーミュラは「加速up」というセットボーナスを手に入れた。 ひょっとして、今までの加速の低さはこのためだったのか!? SB2チップをつけると加速はCにまで上昇する。 ここまで加速があれば、まあ不足はない。 欲を言えばもう3ランクくらい上げてほしいなぁ +... 現在は不明だがかつて動画でACをかっ飛ばした焰がマインを踏んだ場合……なんと爆発する前に爆風範囲外に行ってしまい当たらないという事態が発生するらしい。爆発属性があだになった最悪の例じゃねこれ? 脚部パーツ(性能比較表)>フォーミュラ系 フォーミュラⅡ型C ← なんだありゃ、バッタか⁉ → トランザム! 頭部・胴部・腕部・脚部
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いつも襲撃してくるゆっくりを迎撃していてはラチがあかないので逆侵攻することにした。 最近、より大量のゆっくりが一斉に突撃してくるのは、冬ごもりが近い為に手っ取り早く多量の食料を手に入れようと目論んでいるからだろう。 もう収穫期が終わり私の畑には何も無いが、だからといって防御陣地を放棄すると後方の冬小麦が食い荒らされてしまう。 そうなるとひどく面倒なことこの上ない。 他の人里外縁部のように突破不可能な金網でふさぐのはある事情から不可能だった。 ここの防御陣地は他の畑と違って見かけ上突破可能に見えることからゆっくりが襲撃しやすい為に、いつの間にかできていたゆっくり対策委員会にゆっくり誘引撃滅の役目を課されている。 放棄できない、だからと言って突破不能にもできない、だけど楽をしたい、逆侵攻の理由はそんなとこだ。 毎回襲撃時は大規模な群れで一気にやってくるから、事前に連中が一箇所に集まる場所があるのだろう。 (事前に集結しなければ欲望に忠実なゆっくりの事、襲撃タイミングを合わせよう等とはせず五月雨式に襲撃してくる筈だ) その集結地点を突き止めるための方策を考えた。 探すよりは知ってる奴に聞いたほうがはやい、なので捕虜のゆっくりを尋問する。 幸いなことにハーグ陸戦法規に饅頭の人権を考慮するべきとは書かれていないので思う存分聞くことができる。 最近の襲撃で捕らえた紅白饅頭に聞くことにした。 コイツは鉄条網に掛かって瀕死だったところを助けた為にこちらを親切な人間だと思っている、協力的な個体となっている。 「おじさん!たすけてくれてありがとう!!」 いきなりコレだ。鉄条網が我々によって設置されたものだと知らないからだろう。お礼を言われて悪い気はしない。 「うん、無事でよかったよ。ところでお譲ちゃん、こっちに来る前にみんなでゆっくりしたかい?」 「みんなでゆっくりやすんだよ!」 「どんな所か覚えてる?」 「ひろくてゆっくりできるとこ!」 それは分かってるんだよ畜生め。あれだけの数で集結するとしたら、いくら小さいゆっくりとはいえそれなりに広い場所が必要になるのは当然だ。 だが、有益な情報も得られた。「ゆっくりやすんだ」ということは前日に集結し、そこで夜を明かしたということだ。 夜中に奇襲を掛けるという有力な選択肢ができた。 「森の中かい?」 「そうだよ!」 魔法の森の中でそれなりに広いところといえば数が限られる。そのうえ、その少ない広場の幾つかには家が建っているのだ。 厚顔無恥なゆっくりとはいえ人間の家の周りに集まりはすまい。(特に一つはあの人形遣いの家だ) 「そこで一緒にゆっくりしてm「おじさん!おなかすいた!」」 鈍い音が部屋に響く。セリフが耳に入ったとたん、反射的に手が出てしまった。 紅白饅頭は最初何が起こったかわからないという顔だったが、次第に目が潤んでくる。 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛!びどい゛よお゛じざん!!」 「ごめんごめん、蚊が止まってた。」 「ゆ゛っ、そうな゛の?」 いとも簡単に騙される紅白饅頭。 殆どの人が思っていることだろうが、こんなに簡単に騙されるとか己が生態系で占める位置、つまり被捕食者として如何なものだろうか。 「で、お腹がすいたのかい?」 「うん!ごはんちょうだい!ゆっくりまってるよ!」 「みんなでゆっくりする場所を教えてくれたらあげるよ。」 「まりさがニンゲンにおしえるなっていってた!」 「ほう…黒大福め」 今の言葉でこれ以上『平和的』な手段により情報を得るのが不可能とした私は紅白饅頭を掴み、用意しておいた氷水へ突っ込んだ。 身長方向に伸縮しながら水中でブクブクと気泡を吐き出す姿はユーモラスなエアーポンプといったところか。 そのうちに体表が暗い色になりかけ、動きが鈍くなったので引き上げてやる。 「やあ、暖かいから頭がどうかしちゃったのかな?冷たい水でさっぱりした?」 返事は無い。紅白饅頭は呼吸と泣くのと水を吐き出すので大忙しだ。 「おーい。無視しないでくれよ。もう一回水浴びしたいのかい。」 「ゆ゛ぶっ!ばなじまずぅ!ばなずからやめで!」 「おし、キリキリ吐けよ。」 「お゛、おおぎいかわがながれてたよぉ」 泣きながら答える饅頭。 大きい川か…ゆっくり基準なので大小はアテにならんが、そもそも川が流れている森の広場など一つしかない。 「まあいいや、協力に感謝する。ゆっくりしたいか?」 「ゆ゛ゆ゛っ!お゛ながずいだよー!」 約束したからな、食わせてやるよ。 そう思った私は紅白饅頭の頭髪を掴むと廃棄物集積場と書かれた看板の方を向き、全力で投てきした。 「なんて゛なけ゛るの゛おお゛ぉ゛ぉー!」 「ゆっくり食えよ!好き嫌いするんじゃないぞー!」 物理の教科書に載せられるほど美しい放物線をえがいて空中を翔けた紅白饅頭は運動エネルギーを殆ど減じることなく地面に掘られた正方形に近い穴に突入。 気持ち悪いとされる部類に入る表現しがたい着地音のあと、つかの間の静寂が訪れた。 あの紅白饅頭は何処に放り投げられたのか必死に状況把握しようと努めているのだろう。 その努力が終了したことは直ちに判明。 紅白饅頭のひどく腹立たしい悲鳴が飛んできたのだ。 無理もない。あの集積場には商品価値どころか食物としての価値すら失った作物はもちろん、襲撃の度に生産されるゆっくりの死骸も放り込んであるのだ。 ついでに言うと、生き残った個体をバンバン放り込んだ為に集積場から悪臭はしない。 連中は餓死したくない思いでかつての仲間の成れの果てや腐敗一歩手前の作物を食べてくれるので、こちらは快適に過ごせるわけだが。 「そこでずっとゆっくりしてねー!」 「やた゛ああぁぁ!た゛す゛け゛て゛よおし゛さ゛ん!」 こちらがかけた声に紅白饅頭は必死な返事を返した。助けてやらないけどな。 逆侵攻するべき目標は分かったので、人員や襲撃時刻、装備を決定する為にオリーブドラブの天幕へと足を向ける。 紅白饅頭の悲鳴は本当に加虐心をくすぐると思いながら。 夜中に奇襲を掛けるという案は廃された。 幾らなんでも夜中じゃあ妖怪に食われても文句は言えないという意見が会議で多勢を占めた時点でこの案の行く末は見えていた。 では日中襲撃案はどうだったかといえばこれもダメだった。 黒大福のタイムスケジュールからいって午前中はそもそもこっちに襲撃をかけている真っ最中だ。 その後の正午から日没までは襲撃をかける仲間を集めるために森のあらゆるゆっくり営巣地に訪れていると考えられた。 日没後、黒大福は仲間と集結して次の日まで休むわけだが、日付が変わるまではゆっくりが起きている可能性を捨てきれないためこの時間帯も却下。 以上から襲撃時刻は日の出前と決定された。 この時間であれば妖怪もゆっくりもまず確実にお休み中であるからだ。 ゆっくりは生態系の中では明らかに被捕食者だが、日の出までは惰眠を貪るという無防備極まりない生活を送っているのが幸いだ。 連中にとっては不幸以外の何物でもないが。 襲撃時刻の案は決定までに二転三転したが、人員や装備の案はスムーズに決定された。 自警団にしろアマチュアの研究家にしろこちらに派遣できる人員などいないし、装備にいたっては言わずもがな。 こりゃダメかなという雰囲気が漂ってきたところで加工所から来た白衣の男が手を上げた。 人員と装備はウチに任せてください、ちょうどアテがありますという男に対し、そりゃ頼もしいが俺たちは捕獲じゃなくて駆除をやるんだが、とか、来るのはどんな連中なんだ、などの質問が浴びせられた。 説明を行うために立ち上がった男は、研究開発部実験隊が試したいことがあるみたいでと言うと騒がしくなり始めた会議室は静まり返った。 噂に聞く研究開発部実験隊となれば無理もない。 他に案も無いのでその実験隊に人員と装備を頼る案が決定され、会議はお開きとなった。 そのような紆余曲折を経て今の私は明るくなり始めた森、その中でもやや小高くなった場所に陣取っていた。 外の世界から幻想入りした後、香霖堂の主人が拾って河童がそれを買い取り改造、それの複製品を加工所が試験導入したという複雑な経緯を持つ暗視鏡を覗く。 潰れた楕円形に森が切り取られたような場所、川が流れる広場に蠢く物体が見えた。 間違いない、ターゲットだ。 よくも毎回仲間を集めるものだ、襲撃の度に文字通り全滅に近い損害を受けているのに。 それほどまでの繁殖速度だからこそ食料が不足して森の外に出てくるのだろうと思い、暗視鏡から顔をはずして後ろを向く。 見事なまでに華の無い連中の方を向き目標が存在することを伝える。 視界の先の机がライトで照らされており、その上に広げられた地図を使用していることを伝えていた。 加工所研究開発部と書かれたプレートを胸につけた河童の男が了解と返事を寄越し、地図に記入し始めた。 その向こうにはまだ薄暗いためにひどく確認しづらいが、周辺警戒中の男のシルエットが見えた。 同じ型の暗視鏡を覗いて監視継続中の男はさっきの暗視鏡の隣で微動だにしていない。 全員真剣そのものだ。 これなら決行できるだろうと思い、時計を見た。 二つの針はともに5と6の間を指している。 秋真っ盛りの今日、日の出はだいたい6:00なので行動開始時刻は5:30としている。 つまり、いつもの防御陣地で待機している連中にそろそろ連絡せねばならないという訳だ。 地図とは別の机に置いてある受話器を取り、陣地の通信室へ接続。 大気の向こうから電波に乗せられた男の声が耳にガンガン響く。 こんな時間なのにひどく興奮した様子だ、もしかしたらこんな時間だからこそ興奮しているのかもしれない。 とにかく、目標地点にターゲットが所在していることを伝え、直ちに行動開始するよう要請した。 受話器は下ろさない、これから始まることに必要だから。 人々に黒大福と呼ばれ、襲撃の首謀者とされているゆっくりまりさは他の仲間よりもかなり早く目覚めた。 仲間を誘った以上、皆を守るのは自分の役目だとゆっくりとしては立派な部類の事を思ったためだが、一匹だけではできることに限界があった。 まりさにできる事は群れの中心で木箱の上から周囲を見渡すだけだった。 彼女なりに真剣に周辺を眺め回していると、背筋がぞっとする様な音が聞こえてきた。 ニンゲンのはたけできくおとだ! 彼女はこの音の後何が起こるかも知っていた。 先に突進した仲間のゆっくりが突然発生した爆発に粉砕され四方八方に吹き飛ばされるのを何度も見ていた。 はやくみんなでにげないとゆっくりできないよ! そう考えて近い仲間から起こしにかかるが、彼女の心配など知らぬように仲間たちは熟睡している。 「おきて!おきてよ!ゆっくりできないよ!」 「ここでゆっくりしちゃだめだよ!おきて!」 彼女の奮闘空しく、風を切る甲高い音は最大まで大きくなり、群れの一番奥で爆発が発生した。 ゆっくりの体だったものが飛んでくると思い目を閉じて身構えたが、何も飛んでこなかった。 おそるおそる目を開けると爆発が起きた場所にはもうもうと煙が立ちこめ、そこにどんなゆっくりがいたか分からなくなってしまっていた。 爆発音で流石に群れのゆっくりは殆どが起きてきた。 「ゆっくりおはよう!」「ゆっくりもーにんぐ!」 「まりさー、なにがあったの?」 「ゆっくりできないの?ゆっくりしたいよ!」 「あさごはんをはやくゆっくりたべたいよ!」 彼女はここで判断を誤った。 群れが起きた時点でこの広場を離れて森に隠れるべきだったが、幸か不幸か爆発でゆっくりが死んだようには思えなかったのでこの地点に残ることに決めた。 二つ目の風きり音の後に起こった爆発でもゆっくりが死んだようには見えなかった事がその決定を後押しした。 とりあえず全てのゆっくりが起きるまでは出発せず、ゆっくり待つ事にしたために、先ほどの風きり音が複数聞こえ始めた時点ではどうにもならなくなっていた。 視界には相変わらず睡眠中のゆっくりの群れと、その中央、木箱の上で周囲を警戒しているつもりらしいあの黒大福が映っていた。 「ハンマー、ハンマー。こちらグリフィス。評定射、座標4700-1010 標高100 観目方位角2400。集結中のゆっくり。正面150 縦深100」 「こちらハンマー、了解。…発射した。」 かすかな風きり音が聞こえた後、群れの奥で爆発が発生、続いて濃い白煙が発生し始めた。 爆発音で起きたらしいゆっくり共は何事だろうとひどく間抜けな顔を群れの奥に向けている。 「ハンマー。こちらグリフィス。修正射、20下げ。」 「こちらハンマー、了解。…発射した。」 二つ目の白煙は一つ目とは群れを挟んで丁度反対側で発生した。 ゆっくりはそちらの方を一斉に向くが一つ目のときほど驚かない。 おおかたゆっくりが死んでないからゆっくりできるよ!とか思っているのだろう。 こちらから見ると着弾のたびに一匹ほど巻き込まれているんだが。 「ハンマー、こちらグリフィス。10上げ。効力射を要請。」 「ハンマー了解。…発射した。」 最初とは比べ物にならないほどの大量の風きり音。 十秒おきに発生する3つの爆発が群れの中央辺りでゆっくりを殺戮しはじめる。 今度の爆発は2発目までよりも遥かに強力だった。 双眼鏡で群れを見ると、爆発が起きるたびにゆっくりがゆっくりだった物へと変化し、飛び散っていくのが見えた。 硬直しているゆっくりの塊で爆発が起きる。瞬時に餡と皮の混合物へと変化したゆっくりが生きている仲間に降りかかる。 自分にくっついた物が何かを理解したゆっくりが発狂してのた打ち回るのが見えた。 それを見た他のゆっくりも恐怖で混乱し跳ね回っている。 再び爆発が起こり、ゆっくりは恐怖を感じる必要が無くなった。 広場は混乱の中に叩き落されていた。 爆発が起きるたびにゆっくりが2桁単位で殺傷され、辺りに餡を撒き散らす。 弾片で全身を切り刻まれ動けなくなったゆっくりれいむが呻いている。 親友ともいえるゆっくりを心配したまりさ種が砲弾で吹き飛ばされた。 仲間が次々と粉砕され、切り裂かれるのを見たゆっくりありすが全力で逃走する。 地獄のような光景を見て硬直したゆっちゅりーは仲間が自分のほうに突進してきてもその場から動けず、全力逃走中の仲間にひき潰された。 爆発で打ち上げられたゆっくりれいむがつかの間の空中散歩を楽しんだ後、重力の手により仲間のもとへと帰還、まだ小さいゆっくりがつぶされる。 母ゆっくりは子を殺したゆっくりに復讐しようと悲鳴に近い怒声をあげて着地したれいむへと突撃するが、次の瞬間爆発が起きて二匹ともあの世へ旅立つ。 砲弾は区別することなく広場に居る全ての生命に等しく死を与えていた。 母ゆっくりがチビゆっくりを口の中へと避難させているが、遅々として進んでいなかった。 最後の一匹を入れようと大きく口を空けたとき、悲劇は起こった。 天文学的な確率で母ゆっくりの口内へ飛び込んだ155ミリ砲弾は餡子をあっさりと貫通し、ゆっくりと地面の間に飛び出すと同時に信管を作動。 一匹のチビゆっくりの目の前で母と姉たちは破裂し、チビゆっくりは餡子の不細工な化粧をまとった。 他のゆっくりと同様、狂乱し叫びながら暴れ始めたがすぐにそれもできなくなった。 次に発生した爆発で母や姉の所へと旅立ったのだ。 一番悲惨だったのは黒大福と呼ばれるまりさだ。 3発目の爆発のとき何が起きたか分からなかったが、目前の惨状でニンゲンたちがゆっくりを殺そうとしていると気づくと脱兎のごとく逃げ出した。 4発目、5発目と当たることなく逃走し、もう少しで群れを抜けるというところで彼女の幸運は終わった。 黒大福の左右で同時に爆発が発生して爆圧で両側から押し付けられた為に気絶したが、次に飛んできた無数の弾片が両側から饅頭の皮を切り裂き、あまりの痛みにより意識が戻る。 体内の餡子が弾片に無茶苦茶にかき混ぜられた挙句、傷からの流出が始まりまりさは二度と跳ねることができなくなった。 それでも移動はできる辺り、彼女の幸運はまだ残っていたのかと思われたが、何者かに髪を引っ張られて動けなくなったとき、命運は尽きた。 「ゆ゛っ!ゆ゛っ!はなしてよ!まりさはひとりでゆっくりするよ!そっちはゆっくりしんでね!」 「ま゛…さ゛ぁ…ぁ…たす゛…てよ………ぉ…つれて………ぉ…」 「いやだよ!きもちわるいゆっくりなんかつれていかないよ!」 顔だけになった種を判別できないゆっくりがまりさの髪にくっついていた。 まりさは残った力を振り絞って頭を左右に振り、振り落とそうとした。 ズル…という音がして外れたと思ったとき、再び風きり音が聞こえた。 必死に這うまりさが群れを抜けたとき、彼女を追うように群れを外れた砲弾が飛来。 特殊な信管によりまりさの上9mで爆発し、その下にいる生物全てに破片の雨を降らせた。 まりさは全身という全身を破片に貫通され再び気を失ったが彼女にとっての地獄はこれで終わらず、流出により餡子が生命維持に必要な量を下回った時点で危険と判断した体がまりさの意識を再覚醒させた。 砲撃が始まる前にはゆっくりの体で埋め尽くされていた広場は今となっては黒い餡子が埋め尽くしていた。 僅かに聞こえる「ゅ…ゅ…」という音が、息があるゆっくりの存在を示していた。 生き残りを始末するために広場まで来た我々は、何箇所かある比較的原型を保っているゆっくりが固まった山に近づき、確認のために掘り起こした。 殆どの山で生き残りのゆっくりは瀕死のみだったが、ある山から元気な状態の子ゆっくりが20ほど掘り出された。 大型の個体が幾つか子供たちを囲うように絶命しており、複数の家族で互いの子供たちを守ったらしい事が見て取れた。 なんとも感動的だが、全く残念な事にこの努力は無駄な物となるのだが。 「おかあさん!おかあさんはどこ!?」 「おじさん!たすけてくれてありがとう!」 「はやくゆっくりできるところにつれてってね!」 「ほかのゆっくりもはやくたすけてね!」 「ゆっくりしていってね!」 攻撃したのが誰か分からないゆっくり達はこちらに無警戒だった。 うるさいので持ってきた透明ケースに分担して放り込み、閉じ込めた。 ゆっくりは怒った顔でケースを揺すり口を空けているが、何を言っているかは分からない。 防音性能は流石の物だった。 「あのいまいましい黒大福はどうなった?」 「見て下さいよこれ。こいつに相応しい末路ってヤツですよ」 あの憎き黒大福がとうとう年貢の納め時という事で見に行った。 帽子のリボンが特徴的な色をしているゆっくりが平べったくうつ伏せになっている。 間違いない、あの黒大福だ。 「ゅ…ゅっ…」 まだわずかに息があるようで、大福ボディが上下に動いているのがかろうじて見えた。 大福に足をかけて仰向けにひっくり返してやる。 黒大福は恨みがましい視線をこちらに向け、何とか判別できる声量で話し始めた。 「もう…い…でしょ…はやく…まりさをころして…ゆっ…りした…よ…」 「断る。なんで貴様を楽にしてやる必要があるんだ?死は逃げないからゆっくり楽しんでね!」 「……!」 黒大福は絶望した表情を見せながら痙攣し始めた。 どうせコイツはもうすぐ死ぬ、せいぜい苦しんでもらおう。 透明ケースの前で瀕死のゆっくりをかき集めた山を作った。 ケースの中のゆっくりは仲間を助けてくれると思って嬉しそうに跳ねている。 俺たちが山から離れたことには気づいてないようだ。 十分に離れたところで一人が円筒形の物体を取り出す。 ピンを抜いて瀕死ゆっくりの山へ放り投げた。 山頂に落ちると同時にテルミットに点火、アルミニウムが酸化金属から酸素を奪いながら激しく燃焼し山は高温で焼却された。 瀕死ゆっくりが物を言わない炭になった事を確認し、ゆっくりがガタガタうるさいケースを各々で蹴った後に持ち、その場を離れた。 あいかわらず虐殺してるだけのSSです。進歩ないね。 by sdkfz251 このSSに感想を付ける
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「作者:ヴァン」のカードリストです。 これから少しずつ増えていくはずです! アーマード・コマンド - ... クリーチャー 《赫鎧 エース》 《赫鎧 ジェイ》 《赫鎧 ビーク》 進化クリーチャー 《輝赫鎧 オーバーエース》 《輝赫鎧 オーバージェイ》 クリーチャー:アームドマスター 《赫鎧 エクス》 進化クリーチャー:アームドマスター 《輝赫鎧 オーバーエクス》 禁断アームド・ウエポン/禁断アームド・クリーチャー 《禁断の輝盾 ルクス・シールド》/《輝盾禁断 ルクシア》 《禁断の海砲 アクア・カノン》/《海砲禁断 アクアシア》 《禁断の冥槍 ブライ・ランス》/《冥槍禁断 ブライシア》 《禁断の焔剣 イグニス・ソード》/《焔剣禁断 イグニシア》 《禁断の陸斧 テラ・アックス》/《陸斧禁断 テラシア》 アームド・ウエポン/アームド・クリーチャー 《音速の剣 ソニック・ソード》/《剣機動 ソニック》 《爆炎の剣 デトネイター・ブレード》/《剣雷炎 デトネイター・ワイバーン》 アビス - ... クリーチャー 《神淵 デス=ジェネレイド》 インセクト・コマンド - ... クリーチャー 《鋼冑 ヤマト》 進化クリーチャー 《鋼冑王者 キングヤマト》 タイニィ・クリーチャー/タイニィ・スーパー・ウエポン 《小昆冑 カブト/合身剣 ビートルブレイド》 《小昆冑 チビカブト/合身剣 ビートルブレイド》 ガオウ・コマンド - ... クリーチャー 《暴獣 ゲーター》 《暴獣 ティーガー》 《暴獣 ヴォルフ》 進化クリーチャー 《暴獣帝 アサルトヴォルフ》 《暴獣帝 ドレッドティーガー》 クリーチャー:ドラグナー 《暴龍覇 ライガー》 進化クリーチャー:ドラグナー 《暴龍覇帝 ストライクライガー》 サテライト・コマンド - ... クリーチャー 《永世機 イオ》 《永世機 ダイモス》 《永世機 フォボス》 進化クリーチャー 《永世機王 ジュピター・イオ》 《永世機王 マーズ・ダイモス》 クリーチャー:インヴォーカー 《永世機 ムーン》 進化クリーチャー:インヴォーカー 《永世機王 アース・ムーン》 サイキック・ウエポン 《時空の凍結銃》/《覚醒の凍結銃》 《時空の流水銃》/《覚醒の流水銃》 サムライ - ... クロスギア 《イレブン・ソウル》 サンライズ・コマンド - ... クリーチャー 《煌機 ブライト》 《煌機 フレア》 《煌機 レイ》 進化クリーチャー 《天煌機 グリッター・フレア》 《天煌機 グリッター・レイ》 クリーチャー:フォートロード 《煌機 ラスター》 進化クリーチャー:フォートロード 《天煌機 グリッター・ラスター》 サイキック・ウエポン 《聖要塞 セイント》/《聖要塞 セイント-覚醒形態-》 《雷要塞 サンダー》/《雷要塞 サンダー-覚醒形態-》 「色災」の頂 カラーレス・レインボー - ... 《「色災」の頂 カラーレス・レインボー/終焉暴天》 《「色災」の頂 カラーレス・レインボー/終焉暴海》 《「色災」の頂 カラーレス・レインボー/終焉暴黒》 《「色災」の頂 カラーレス・レインボー/終焉暴炎》 《「色災」の頂 カラーレス・レインボー/終焉暴地》 次元特装 - ... 《次元特装 カオス・ソウル》 ジョーカーズ - ... クリーチャー 《インフィニット・ザ・ジョニー》 《サタデーパーリ騎士/サンタデーパーリナイッ》 神叛 - ... 《十二神叛 マハーラ・ラビット》 ストレイン・マシン - ... 水クリーチャー 《歪欠片 B・ナイト》 《歪欠片 B・ビショップ》 《歪欠片 B・ポーン》 《歪欠片 B・ルーク》 火クリーチャー 《歪欠片 R・ナイト》 《歪欠片 R・ビショップ》 《歪欠片 R・ポーン》 《歪欠片 R・ルーク》 自然クリーチャー 《歪欠片 G・ナイト》 《歪欠片 G・ビショップ》 《歪欠片 G・ポーン》 《歪欠片 G・ルーク》 多色クリーチャー 《混合歪 F・キング》 ゾディアック - ... クリーチャー 《黄道の粛清者 カプル》 《黄道の粛清者 クアリウ》 《黄道の粛清者 スコル》 《黄道の粛清者 タリウス》 《黄道の粛清者 ピスケ》 《黄道の粛清者 リブラ》 進化クリーチャー 《黄帯の粛正者 アリウス・マータ》 《黄帯の粛正者 タリウス・ジェルズ》 呪文 《スター・ウェブ・ネット》 ダーク・コマンド - ... クリーチャー 《闇黒 アートルム》 《闇黒 シャドウ》 《闇黒 ニグレド》 《闇黒 ネビュラ》 進化クリーチャー 《闇黒皇 マリシアス・アートルム》 《闇黒皇 マリシアス・ニグレド》 《闇黒皇 マリシアス・ネビュラ》 サイキック・クリーチャー 《時空の反射 ミラー》/《鏡影の覚醒者 ヴァニティ・ミラー》 《時空の冥暗 シェイド》/《冥闇の覚醒者 シニスター・シェイド》 ドラグノイズ - ... 火クリーチャー 《侵火鳥 ノイズ・ルピア》 《侵翔龍 クックコクーン》 《侵武装龍 シューティング・ドラゴン》 進化クリーチャー 《侵武装超龍 シューティングブラスター》 ドラグハート - ... 光ドラグハート 《星龍銃 HEAVEN/銃星龍 ロレンツォ・HEAVEN》 水ドラグハート 《星龍剣 FIRST/剣星龍 紫電・FIRST》 自然ドラグハート 《疾風翼 ガストエール》/《狂暴龍 ガストプテラ》 《閃刃剣 スパークソード》/《狂暴龍 スパークラプター》 《龍鬼装 ムラサメ・フィスト/緑鬼龍 オーガ・ムラサメ》 ナイト/ドラグナー+サムライ/ドラグナー - ... クリーチャー 《一波の龍覇 アイ》 《赤熱の龍覇 アーサー》 《煉獄の龍覇 シーザー》 ドラグハート・バレット/ドラグハート・コア 《魔龍弾 アヴァラルド/龍魂 アヴァラルド・コア》 《魔龍弾 ロレンツォ/龍魂 ロレンツォ・コア》 《魔龍弾 レオポル・ディーネ/龍魂 レオポル・ディーネ・コア》 《魔龍弾 アウグスト/龍魂 アウグスト・コア》 《魔龍弾 イナバ/龍魂 イナバ・コア》 《魔龍弾 紫電/龍魂 紫電・コア》 《魔龍弾 スチュアート/龍魂 スチュアート・コア》 ハンター - ... 火クリーチャー 《激竜のガイアール・カイザー》 サイキック・クリーチャー 《切札のガイアール・カイザー》[上]/《我竜天睛ガイアール・ハオウドラゴン》 《深淵のガイアール・カイザー》[中]/《我竜天睛ガイアール・ハオウドラゴン》 《自由のガイアール・カイザー》[下]/《我竜天睛ガイアール・ハオウドラゴン》 ハンター/エイリアン - ... 《ガロウズ・ガイアール・カイザー》 ミーティオフィー - ... 闇クリーチャー 《雲竜鳳 ドルグヴォルケ》 《竜精 エクロ》 火クリーチャー 《竜精 イーゲル》 《竜精 エレジ》 《竜精 エレノート》 《竜精 ネフ》 《竜精 プリュイ》 火進化クリーチャー 《醒竜鳳 フィナール・オラージュ》 《雹竜鳳 ドラグレール》 《風竜鳳 ドラグヴァン》 《雷竜鳳 ドラントネール》 《嵐竜鳳 ドラグオラージュ》 多色クリーチャー 《闘竜精 ジェル》 《闘竜精 ティルニア》 《闘竜精 ニュアージュ》 《闘竜精 ブルーム》 多色進化クリーチャー 《竜精騎神 シエル・レイク》 闇呪文 《影の手 オンブル・マン》 火呪文 《極限の一撃 フィナール・ミストラル》 《竜精秘技 シャンジュモンドフィ》 自然呪文 《竜精の裏技 ヴィ・ア・ラ・モード》 《竜精のマナ大嵐!》 メタル・ブレイブ - ... クリーチャー 《鉄勇機 アクティ》 《鉄勇機 アム》 《鉄勇機 ネック》 《鉄勇機 フレック》 《鉄勇機 ヘッダ》 《鉄勇機 モビル》 進化クリーチャー 《鋼勇機神 アクティ・マーズ》 《鋼勇機神 フレキシブル・キュリー》 《鋼勇機神 モビル・ヴィナス》 呪文 《メタル・タイフーン》 その他 - ... クリーチャー 《騎士龍 モードレッド/超銀河弾 HELL》 《フォース・ドラゴン》 《超竜新醒 フルフォース・ノヴァ》 呪文 《銀の弾丸》 《超GR・ピックアップチャンス!!》 作った種族 - ... アーマード・コマンド アームドマスター インセクト インセクト・コマンド インヴォーカー エヴォル・ドラゴン エヴォル・マキナ ガオウ・コマンド ガオウ・コマンド・ドラゴン サテライト・コマンド サンライズ・コマンド ストレイン・マシン ゾディアック ダーク・コマンド ドラグノイズ フォートロード ミーティオフィー メタル・ブレイブ 作った能力 - ... D・リンク アームド・オン アームド・オフ インフェクション インベイジョン 共導 極限進化 禁断武装 禁断封印 合導 新醒 装攻 ドラゴナイズ 武装絆転リンク 武装絆転リンク解除 武装覚醒 ブレイブリンク 要塞覚醒 龍魂化 作ったその他 - ... アームド・ウエポン アームド・クリーチャー 禁断アームド・ウエポン 禁断アームド・クリーチャー サイキック・ウエポン サイキック・フォートレス タイニィ・クリーチャー タイニィ・セル タイニィ・スーパー・ウエポン ドラグハート・コア ドラグハート・バレット 作ったルール - ... 魔道具庫ゾーン 作ったエキスパンション - ... DMDW-01「次現編 第1章 さすらい騎士と少年少女 ~ボーイミーツガール~」 DMID-01「侵龍編 第1章 ドラグノイズ来襲」 作ったデッキ - ... [[]]
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よろしくおねがいしま~す★ -- (ページ管理人(クランマスター)) 2009-09-02 19 40 11
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進化研究 開始時 城主の時代 城主の時代に進化します。 地図製作 同盟プレイヤーとの視界を共有します。 無秩序 戦士育成所でハスカールを作成出来ます。 (ゴートのみ) 追跡術 歩兵の視界が+2されます。 武者修行 歩兵の移動速度が10%向上します。 軍兵・長剣剣士・重剣剣士 剣士のアップグレードです。 長槍兵・矛槍兵 槍兵のアップグレードです。 銃眼付胸壁 城の射程が+3されます。 (チュートンのみ) 覇権 町の人の能力が飛躍的に向上します。 (スペインのみ) 狂信 ラクダ騎兵とマムルークのHPが+30されます。 (サラセンのみ) ELウォードレイダー ウォードレイダーのアップグレードです。 (ケルトのみ) ELフランカスロウ フランカスロウのアップグレードです。 (フランクのみ) ELイーグルウォリア イーグルウォリアのアップグレードです。 ビアードアックス フランカスロウの射程が+1されます。 (フランクのみ) 迎撃用窓 塔と城の最小射程が-1されます。 火砲学 塔の船に対する攻撃力が125%、城の船に対する攻撃力が25%増えます。 城壁強化 城のHPが1000増えます。 (研究できる全文明) 石工技術 城のHPが10%増え、防御力が+1/+1され、包囲攻撃兵器に対する防御力が+3されます。 (「城壁強化」が研究できず、かつこの研究が可能な文明全て) 建築学 城のHPが10%増え、防御力が+1/+1され、包囲攻撃兵器に対する防御力が+3されます。 (「城壁強化」が研究できず、かつこの研究が可能な文明全て) 薬草学 駐留ユニットの回復速度が4倍になります。 帝王進化時 帝王の時代 帝王の時代に進化します。 徴用 砲撃兵器以外のユニットの生産速度が33%早くなります。 弾道学 射撃ユニットが移動しているユニットに対して命中させる確率が大きく上がります。 繁殖 騎馬ユニットの移動速度が10%上がります。 近衛剣士 剣士のアップグレードです。 栄誉戦 歩兵の攻撃力が+4されます。 (アステカのみ) ケルトの怒り 包囲攻撃訓練所のユニットのHPが50%上がります。 (ケルトのみ) パーフュージョン 戦士育成所の作業速度が50%上がります。 (ゴートのみ) ヨーマン 歩兵射手の射程が+1されます。 (ブリトンのみ) 演習 包囲攻撃訓練所のユニットの移動速度が50%上がります。 (モンゴルのみ) 砲弾術 連弩兵の攻撃力が+2され、スコーピオンの攻撃力が+4されます。 (中国のみ) 新機箭 投石器の射程が+1されます。 (朝鮮のみ) ヘビースコーピオン スコーピオンのアップグレードです。 傾船技術 船の射撃攻撃に対する防御力が+1され、輸送船の搭乗可能量が+5されます。 鉄工進化時 血統 騎馬ユニットのHPが20増えます。 弓懸 射手ユニットの射撃速度が上がり、静止ユニットに対しての命中率が100%になります。 化学 射撃ユニットの攻撃力が+1され、火薬ユニットを扱えるようになります。 包囲攻撃技術 砲撃兵器の攻撃力が20%(爆破工作兵は40%)され、破城槌以外の砲撃兵器の射程が1伸びます。 砲台 砲台が建てられるようになります。 近衛騎士 重騎士からのアップグレードです。 乾ドック 船の移動速度が15%早くなり、輸送船の搭乗可能量が+10されます。 パルティアン戦術 弓騎兵の防御力が+1/+2され、槍兵に対する攻撃力がアップします。
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【作品名】闘技場 「闘技場 フレドリック・ブラウン コレクション」収録 【ジャンル】短編小説 【名前】ある種族の進化の極限 【属性】ある種族の進化の極限 【年齢】無数に近い 【長所】多元宇宙規模で全能っぽい 【短所】登場がセリフだけで強さが不明 vol.1
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ガンダムVS.シリーズリンク 機種 タイトル 略称 概要 判定 第1世代 AC 機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン 連ジ ゲームセンターにて開戦した、新たなる一年戦争の幕開け。非FPSの多人数コスト制3Dアクションは、ゲーム史においても重要な地位を占めた。 良 AC/PS2 機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX 連ジDX 前作のVerUp版。大幅なブラッシュアップで、名実共に傑作となったゲーセンの救世主。コンシューマ版も、ガンダムゲー最高の売上げ本数(89万本)を記録。 良 DC 機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX 『連ジ』『連ジDX』の2作品を移植。『連ジ』を家庭用ハードでプレイできる唯一のタイトル。 AC/PS2 機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ エウティタ無印Ζ 戦いはグリプス戦役へ。シリーズの定番となる「覚醒」「変形」の要素が導入された。だが、ゲームバランスはお世辞にも前作の良質なバランスを引き継いでいるとは言えなかった。 AC 機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズDX エウティタDXΖDX乙寺 前作を煮詰めてシステム・バランス・ボリューム面で進化。宇宙世紀シリーズの決定版。現在でも一線で通用するクオリティを持った『ガンダムVS.』シリーズの名作と言っても過言はない出来。数少だが現在でも一部のゲームセンターで稼働している姿を見られるほどアーケードゲームとしても根強い人気を誇る。 良 PS2/GC 機動戦士ガンダム ガンダムvs.Ζガンダム 『エウティタDX』をベースに「宇宙世紀モード」を搭載した家庭用ソフト。『機動戦士ガンダムΖΖ』の機体・キャラクターも一部登場。 第2世代 AC/PS2/PSP 機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T. 連ザ バンダイが本格的にシリーズに介入・プロデュースしたVS.シリーズの転換点。「ブーストダッシュ(BD)」「ステキャン」など多数の新要素が登場。 なし AC/PS2 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II 連ザ2 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の機体を追加したコズミック・イラ決定版。前作に比べるとシステム/機体数共に煮詰まっており操作性や爽快感がアップ。 良 第3世代 AC/PSP 機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム ガンガン 全機主役……その言葉の向こうに待っていたのは、VS.シリーズの世紀末だった…。以後の基本となった「6000コスト制」「アシスト」「シャッフル」などの新要素が登場。満を持してのオールスター作品であるが、問題点が多い。 不安定 機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT ガンネクNEXT 以後基本となる「ネクストダッシュ(ND)」システムを追加し、操作感が様変わりした。荒療治とはいえ前作の致命的なゲームバランスを改善したという点で評価が芳しい。 良 第4世代 AC 機動戦士ガンダム EXTREME VS. エクバEXVS "極限進化"を謳って誕生した新シリーズ。基板がシステム357になり、描写が大きく向上。"攻撃・回避共に強烈"というアクが強いゲーム性で機体間のバランスはやや悪い。 なし PS3 機動戦士ガンダム EXTREME VS. 上記作品の家庭用移植版にして、最高クラスのネット対戦環境と豊富な追加機体を実現。 良 AC/PS3 機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST フルブEXVSFB 機体数増加、システムやゲームバランスの改良等、前作を全面的にブラッシュアップ。漫画『ガンダムEXA』の主人公・ヒロインも参戦。良好だったゲームバランスはPS3後期DLC登場で崩れてしまった。 良 AC 機動戦士ガンダム EXTREME VS. MAXI BOOST マキブEXVSMB 長らく続く「覚醒」を踏襲しつつ新たな逆転要素「オーバードライブ」システムを搭載。2016年3月9日付でマキブONに移行し、移植もないため現在はプレイ不可能。 なし PSV 機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE フォースEXVS-F 『EXVS』シリーズの流れを汲みつつ、ソロプレイに特化したアレンジ移植。『Gのレコンギスタ』『鉄血のオルフェンズ』など最新作からの参戦が話題に。しかし、その圧倒的なボリューム不足から散々な評価となった。 シリ不 AC 機動戦士ガンダム EXTREME VS. MAXI BOOST ON マキオンマキブONEXVSMBON 『EXVS』シリーズ初のアーケードオンライン対戦を実現。覚醒とドライブの統合と新覚醒、多くの機体のアクションが追加・変更された。中・低コストと格闘機は不遇だが、上位機体のゲームバランスはシリーズ屈指。 良* PS4 機動戦士ガンダム EXTREME VS. MAXI BOOST ON 『FB』から実に6年ぶりとなる家庭用移植。過去最高クラスのネット対戦環境に加え、『EXVS2』から一部機体が参戦。しかし新機体追加の影響で格闘機不遇の問題がさらに根深くなっている。DLC追加の否定も賛否分かれる。 良 第5世代 PS4 GUNDAM VERSUS バーサスGVS 『EXVS』シリーズとは異なる新作だが、公式の意図とは裏腹に『MBON』からの流用が多く、別物感が薄い。アシストをシステム単位で搭載した「ストライカー」と垂直落下する「ブーストダイブ」が新実装。しかし先の新システムが、単調なゲーム性と機体の無個性化を産んだ。大幅な作品リストラも批判の対象に。 なし AC 機動戦士ガンダム EXTREME VS. 2 エクバ2EXVS2 新筐体・新基板でリニューアルした事実上『MBON』の続編。新たに2タイプの覚醒が追加。各機体の新要素は様々だが歴代で見てもインフレ度の高いバランス。最終的にはインフレ下としてはまずまずの調整に。 改善* 機動戦士ガンダム EXTREME VS. 2 XBOOST クロブEXVS2XB ほぼ全機体に新規武装実装+ない機体は大きな強化を入れるという意欲的な調整からのスタート。E・Lバーストが廃止され、新覚醒としてそれらを統合したCバーストとスパアマ付与のRバーストが追加。シリーズ通して放置だった換装機の各形態の調整も比較的安定化という評価に。だが結局総合バランスはインフレ気味。 不安定 機動戦士ガンダム EXTREME VS. 2 OVERBOOST オバブEXVS2OB スマホゲー ※記事作成不可 敢达争锋对决/高達爭鋒對決/鋼彈爭鋒對決 バンダイナムコ上海よりリリースされた『EXVS』シリーズ系譜。日本語未対応(プレイは可)。収録機体が多く、こちらに初登場した後でアーケードに追加された機体もある。 概要 『ガンダム』シリーズに登場する機体を操作して戦う2on2の3DアクションバトルTPS。 他のガンダムゲームと比べてハイスピードで爽快な操作性や後述のコストシステムが特徴。 コマンド入力や複雑なコンボなしで比較的簡単に操作できる一方、コストや位置取りを見据えた立ち回りの重要度が高いゲームデザインになっている。 一見シンプルながらも奥深い戦略性は根強い人気を誇り、現在でもアーケード業界を支える存在。 基本的なゲームシステム(シリーズ共通) 2vs2のチーム同士で、射撃や格闘を用いて相手チームの撃破を目指す。 各チームには「コスト」というチームの総戦力を示すポイント値があり、撃破された場合、その機体に応じたコストが減少して再出撃となる。 相手チームのコストを先に0にしたチームの勝利。このルールが本シリーズを代表する特徴である。 機体が消費するコストは機体の種類によって異なる。 消費するコスト値が大きい機体ほど強力な性能を持つが、その分撃破されたときの損失も大きい。そして限られたコスト内でタッグを組む関係上、どのような機体コストの組み合わせで戦うかで戦術が大きく変わる。 シリーズの多くでは、実質的な総戦力が最大となる最高コストとその次にコストが高い機体でタッグを組むのが最適解とされている。 コスト設定には原作における機体性能が反映されており、例えば、主人公が搭乗する高性能な機体は最高コスト、量産機は低コストという傾向がある。 一部タイトルを除き、超必殺技に相当する要素として、対戦中に各種行動を行っていると貯まるゲージを消費して、一定時間自機の性能を大幅に上昇させる「覚醒(*1)」が使用できる。 これは対戦を左右するほどの重要な要素である。現在は数種類用意されており、それぞれ強化される内容は様々。 上記の2on2対戦がメインだが、複数のCPU機体を相手にする一人用モードなども存在する。 『ガンガン』及び『ガンネク』には、OPムービー中に以下のような架空の作品のロゴが登場する。ファンの間ではこれらも製品化してほしいとの声もある。 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 連邦 VS. ジオン II 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 連邦 VS. ジオン III 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 連邦 VS. デラーズ・フリート 機動戦士ガンダムΖΖ エゥーゴ VS. ネオ・ジオン 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ロンド・ベル VS. ネオ・ジオン 機動戦士ガンダムF91 連邦 VS. クロスボーン・バンガード 機動戦士Vガンダム リガ・ミリティア VS. ザンスカール帝国 機動武闘伝Gガンダム シャッフル同盟 VS. デビルガンダム軍団 新機動戦記ガンダムW OZ VS. ホワイトファング 機動新世紀ガンダムX 宇宙革命軍 VS. 新地球連邦軍 ∀ガンダム ミリシャ VS. ディアナ・カウンター 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 GC ガチャフォース 『連ジ』スタッフが開発を手掛けたコスト制対戦アクション。システムに共通点が数多く見られ、後のVS.シリーズに逆輸入された要素も。 良 ガンダムシリーズ
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いつも襲撃してくるゆっくりを迎撃していてはラチがあかないので逆侵攻することにした。 最近、より大量のゆっくりが一斉に突撃してくるのは、冬ごもりが近い為に手っ取り早く多量の食料を手に入れようと目論んでいるからだろう。 もう収穫期が終わり私の畑には何も無いが、だからといって防御陣地を放棄すると後方の冬小麦が食い荒らされてしまう。 そうなるとひどく面倒なことこの上ない。 他の人里外縁部のように突破不可能な金網でふさぐのはある事情から不可能だった。 ここの防御陣地は他の畑と違って見かけ上突破可能に見えることからゆっくりが襲撃しやすい為に、いつの間にかできていたゆっくり対策委員会にゆっくり誘引撃滅の役目を課されている。 放棄できない、だからと言って突破不能にもできない、だけど楽をしたい、逆侵攻の理由はそんなとこだ。 毎回襲撃時は大規模な群れで一気にやってくるから、事前に連中が一箇所に集まる場所があるのだろう。 (事前に集結しなければ欲望に忠実なゆっくりの事、襲撃タイミングを合わせよう等とはせず五月雨式に襲撃してくる筈だ) その集結地点を突き止めるための方策を考えた。 探すよりは知ってる奴に聞いたほうがはやい、なので捕虜のゆっくりを尋問する。 幸いなことにハーグ陸戦法規に饅頭の人権を考慮するべきとは書かれていないので思う存分聞くことができる。 最近の襲撃で捕らえた紅白饅頭に聞くことにした。 コイツは鉄条網に掛かって瀕死だったところを助けた為にこちらを親切な人間だと思っている、協力的な個体となっている。 「おじさん!たすけてくれてありがとう!!」 いきなりコレだ。鉄条網が我々によって設置されたものだと知らないからだろう。お礼を言われて悪い気はしない。 「うん、無事でよかったよ。ところでお譲ちゃん、こっちに来る前にみんなでゆっくりしたかい?」 「みんなでゆっくりやすんだよ!」 「どんな所か覚えてる?」 「ひろくてゆっくりできるとこ!」 それは分かってるんだよ畜生め。あれだけの数で集結するとしたら、いくら小さいゆっくりとはいえそれなりに広い場所が必要になるのは当然だ。 だが、有益な情報も得られた。「ゆっくりやすんだ」ということは前日に集結し、そこで夜を明かしたということだ。 夜中に奇襲を掛けるという有力な選択肢ができた。 「森の中かい?」 「そうだよ!」 魔法の森の中でそれなりに広いところといえば数が限られる。そのうえ、その少ない広場の幾つかには家が建っているのだ。 厚顔無恥なゆっくりとはいえ人間の家の周りに集まりはすまい。(特に一つはあの人形遣いの家だ) 「そこで一緒にゆっくりしてm「おじさん!おなかすいた!」」 鈍い音が部屋に響く。セリフが耳に入ったとたん、反射的に手が出てしまった。 紅白饅頭は最初何が起こったかわからないという顔だったが、次第に目が潤んでくる。 「ゆ゛う゛う゛う゛う゛!びどい゛よお゛じざん!!」 「ごめんごめん、蚊が止まってた。」 「ゆ゛っ、そうな゛の?」 いとも簡単に騙される紅白饅頭。 殆どの人が思っていることだろうが、こんなに簡単に騙されるとか己が生態系で占める位置、つまり被捕食者として如何なものだろうか。 「で、お腹がすいたのかい?」 「うん!ごはんちょうだい!ゆっくりまってるよ!」 「みんなでゆっくりする場所を教えてくれたらあげるよ。」 「まりさがニンゲンにおしえるなっていってた!」 「ほう…黒大福め」 今の言葉でこれ以上『平和的』な手段により情報を得るのが不可能とした私は紅白饅頭を掴み、用意しておいた氷水へ突っ込んだ。 身長方向に伸縮しながら水中でブクブクと気泡を吐き出す姿はユーモラスなエアーポンプといったところか。 そのうちに体表が暗い色になりかけ、動きが鈍くなったので引き上げてやる。 「やあ、暖かいから頭がどうかしちゃったのかな?冷たい水でさっぱりした?」 返事は無い。紅白饅頭は呼吸と泣くのと水を吐き出すので大忙しだ。 「おーい。無視しないでくれよ。もう一回水浴びしたいのかい。」 「ゆ゛ぶっ!ばなじまずぅ!ばなずからやめで!」 「おし、キリキリ吐けよ。」 「お゛、おおぎいかわがながれてたよぉ」 泣きながら答える饅頭。 大きい川か…ゆっくり基準なので大小はアテにならんが、そもそも川が流れている森の広場など一つしかない。 「まあいいや、協力に感謝する。ゆっくりしたいか?」 「ゆ゛ゆ゛っ!お゛ながずいだよー!」 約束したからな、食わせてやるよ。 そう思った私は紅白饅頭の頭髪を掴むと廃棄物集積場と書かれた看板の方を向き、全力で投てきした。 「なんて゛なけ゛るの゛おお゛ぉ゛ぉー!」 「ゆっくり食えよ!好き嫌いするんじゃないぞー!」 物理の教科書に載せられるほど美しい放物線をえがいて空中を翔けた紅白饅頭は運動エネルギーを殆ど減じることなく地面に掘られた正方形に近い穴に突入。 気持ち悪いとされる部類に入る表現しがたい着地音のあと、つかの間の静寂が訪れた。 あの紅白饅頭は何処に放り投げられたのか必死に状況把握しようと努めているのだろう。 その努力が終了したことは直ちに判明。 紅白饅頭のひどく腹立たしい悲鳴が飛んできたのだ。 無理もない。あの集積場には商品価値どころか食物としての価値すら失った作物はもちろん、襲撃の度に生産されるゆっくりの死骸も放り込んであるのだ。 ついでに言うと、生き残った個体をバンバン放り込んだ為に集積場から悪臭はしない。 連中は餓死したくない思いでかつての仲間の成れの果てや腐敗一歩手前の作物を食べてくれるので、こちらは快適に過ごせるわけだが。 「そこでずっとゆっくりしてねー!」 「やた゛ああぁぁ!た゛す゛け゛て゛よおし゛さ゛ん!」 こちらがかけた声に紅白饅頭は必死な返事を返した。助けてやらないけどな。 逆侵攻するべき目標は分かったので、人員や襲撃時刻、装備を決定する為にオリーブドラブの天幕へと足を向ける。 紅白饅頭の悲鳴は本当に加虐心をくすぐると思いながら。 夜中に奇襲を掛けるという案は廃された。 幾らなんでも夜中じゃあ妖怪に食われても文句は言えないという意見が会議で多勢を占めた時点でこの案の行く末は見えていた。 では日中襲撃案はどうだったかといえばこれもダメだった。 黒大福のタイムスケジュールからいって午前中はそもそもこっちに襲撃をかけている真っ最中だ。 その後の正午から日没までは襲撃をかける仲間を集めるために森のあらゆるゆっくり営巣地に訪れていると考えられた。 日没後、黒大福は仲間と集結して次の日まで休むわけだが、日付が変わるまではゆっくりが起きている可能性を捨てきれないためこの時間帯も却下。 以上から襲撃時刻は日の出前と決定された。 この時間であれば妖怪もゆっくりもまず確実にお休み中であるからだ。 ゆっくりは生態系の中では明らかに被捕食者だが、日の出までは惰眠を貪るという無防備極まりない生活を送っているのが幸いだ。 連中にとっては不幸以外の何物でもないが。 襲撃時刻の案は決定までに二転三転したが、人員や装備の案はスムーズに決定された。 自警団にしろアマチュアの研究家にしろこちらに派遣できる人員などいないし、装備にいたっては言わずもがな。 こりゃダメかなという雰囲気が漂ってきたところで加工所から来た白衣の男が手を上げた。 人員と装備はウチに任せてください、ちょうどアテがありますという男に対し、そりゃ頼もしいが俺たちは捕獲じゃなくて駆除をやるんだが、とか、来るのはどんな連中なんだ、などの質問が浴びせられた。 説明を行うために立ち上がった男は、研究開発部実験隊が試したいことがあるみたいでと言うと騒がしくなり始めた会議室は静まり返った。 噂に聞く研究開発部実験隊となれば無理もない。 他に案も無いのでその実験隊に人員と装備を頼る案が決定され、会議はお開きとなった。 そのような紆余曲折を経て今の私は明るくなり始めた森、その中でもやや小高くなった場所に陣取っていた。 外の世界から幻想入りした後、香霖堂の主人が拾って河童がそれを買い取り改造、それの複製品を加工所が試験導入したという複雑な経緯を持つ暗視鏡を覗く。 潰れた楕円形に森が切り取られたような場所、川が流れる広場に蠢く物体が見えた。 間違いない、ターゲットだ。 よくも毎回仲間を集めるものだ、襲撃の度に文字通り全滅に近い損害を受けているのに。 それほどまでの繁殖速度だからこそ食料が不足して森の外に出てくるのだろうと思い、暗視鏡から顔をはずして後ろを向く。 見事なまでに華の無い連中の方を向き目標が存在することを伝える。 視界の先の机がライトで照らされており、その上に広げられた地図を使用していることを伝えていた。 加工所研究開発部と書かれたプレートを胸につけた河童の男が了解と返事を寄越し、地図に記入し始めた。 その向こうにはまだ薄暗いためにひどく確認しづらいが、周辺警戒中の男のシルエットが見えた。 同じ型の暗視鏡を覗いて監視継続中の男はさっきの暗視鏡の隣で微動だにしていない。 全員真剣そのものだ。 これなら決行できるだろうと思い、時計を見た。 二つの針はともに5と6の間を指している。 秋真っ盛りの今日、日の出はだいたい6:00なので行動開始時刻は5:30としている。 つまり、いつもの防御陣地で待機している連中にそろそろ連絡せねばならないという訳だ。 地図とは別の机に置いてある受話器を取り、陣地の通信室へ接続。 大気の向こうから電波に乗せられた男の声が耳にガンガン響く。 こんな時間なのにひどく興奮した様子だ、もしかしたらこんな時間だからこそ興奮しているのかもしれない。 とにかく、目標地点にターゲットが所在していることを伝え、直ちに行動開始するよう要請した。 受話器は下ろさない、これから始まることに必要だから。 人々に黒大福と呼ばれ、襲撃の首謀者とされているゆっくりまりさは他の仲間よりもかなり早く目覚めた。 仲間を誘った以上、皆を守るのは自分の役目だとゆっくりとしては立派な部類の事を思ったためだが、一匹だけではできることに限界があった。 まりさにできる事は群れの中心で木箱の上から周囲を見渡すだけだった。 彼女なりに真剣に周辺を眺め回していると、背筋がぞっとする様な音が聞こえてきた。 ニンゲンのはたけできくおとだ! 彼女はこの音の後何が起こるかも知っていた。 先に突進した仲間のゆっくりが突然発生した爆発に粉砕され四方八方に吹き飛ばされるのを何度も見ていた。 はやくみんなでにげないとゆっくりできないよ! そう考えて近い仲間から起こしにかかるが、彼女の心配など知らぬように仲間たちは熟睡している。 「おきて!おきてよ!ゆっくりできないよ!」 「ここでゆっくりしちゃだめだよ!おきて!」 彼女の奮闘空しく、風を切る甲高い音は最大まで大きくなり、群れの一番奥で爆発が発生した。 ゆっくりの体だったものが飛んでくると思い目を閉じて身構えたが、何も飛んでこなかった。 おそるおそる目を開けると爆発が起きた場所にはもうもうと煙が立ちこめ、そこにどんなゆっくりがいたか分からなくなってしまっていた。 爆発音で流石に群れのゆっくりは殆どが起きてきた。 「ゆっくりおはよう!」「ゆっくりもーにんぐ!」 「まりさー、なにがあったの?」 「ゆっくりできないの?ゆっくりしたいよ!」 「あさごはんをはやくゆっくりたべたいよ!」 彼女はここで判断を誤った。 群れが起きた時点でこの広場を離れて森に隠れるべきだったが、幸か不幸か爆発でゆっくりが死んだようには思えなかったのでこの地点に残ることに決めた。 二つ目の風きり音の後に起こった爆発でもゆっくりが死んだようには見えなかった事がその決定を後押しした。 とりあえず全てのゆっくりが起きるまでは出発せず、ゆっくり待つ事にしたために、先ほどの風きり音が複数聞こえ始めた時点ではどうにもならなくなっていた。 視界には相変わらず睡眠中のゆっくりの群れと、その中央、木箱の上で周囲を警戒しているつもりらしいあの黒大福が映っていた。 「ハンマー、ハンマー。こちらグリフィス。評定射、座標4700-1010 標高100 観目方位角2400。集結中のゆっくり。正面150 縦深100」 「こちらハンマー、了解。…発射した。」 かすかな風きり音が聞こえた後、群れの奥で爆発が発生、続いて濃い白煙が発生し始めた。 爆発音で起きたらしいゆっくり共は何事だろうとひどく間抜けな顔を群れの奥に向けている。 「ハンマー。こちらグリフィス。修正射、20下げ。」 「こちらハンマー、了解。…発射した。」 二つ目の白煙は一つ目とは群れを挟んで丁度反対側で発生した。 ゆっくりはそちらの方を一斉に向くが一つ目のときほど驚かない。 おおかたゆっくりが死んでないからゆっくりできるよ!とか思っているのだろう。 こちらから見ると着弾のたびに一匹ほど巻き込まれているんだが。 「ハンマー、こちらグリフィス。10上げ。効力射を要請。」 「ハンマー了解。…発射した。」 最初とは比べ物にならないほどの大量の風きり音。 十秒おきに発生する3つの爆発が群れの中央辺りでゆっくりを殺戮しはじめる。 今度の爆発は2発目までよりも遥かに強力だった。 双眼鏡で群れを見ると、爆発が起きるたびにゆっくりがゆっくりだった物へと変化し、飛び散っていくのが見えた。 硬直しているゆっくりの塊で爆発が起きる。瞬時に餡と皮の混合物へと変化したゆっくりが生きている仲間に降りかかる。 自分にくっついた物が何かを理解したゆっくりが発狂してのた打ち回るのが見えた。 それを見た他のゆっくりも恐怖で混乱し跳ね回っている。 再び爆発が起こり、ゆっくりは恐怖を感じる必要が無くなった。 広場は混乱の中に叩き落されていた。 爆発が起きるたびにゆっくりが2桁単位で殺傷され、辺りに餡を撒き散らす。 弾片で全身を切り刻まれ動けなくなったゆっくりれいむが呻いている。 親友ともいえるゆっくりを心配したまりさ種が砲弾で吹き飛ばされた。 仲間が次々と粉砕され、切り裂かれるのを見たゆっくりありすが全力で逃走する。 地獄のような光景を見て硬直したゆっちゅりーは仲間が自分のほうに突進してきてもその場から動けず、全力逃走中の仲間にひき潰された。 爆発で打ち上げられたゆっくりれいむがつかの間の空中散歩を楽しんだ後、重力の手により仲間のもとへと帰還、まだ小さいゆっくりがつぶされる。 母ゆっくりは子を殺したゆっくりに復讐しようと悲鳴に近い怒声をあげて着地したれいむへと突撃するが、次の瞬間爆発が起きて二匹ともあの世へ旅立つ。 砲弾は区別することなく広場に居る全ての生命に等しく死を与えていた。 母ゆっくりがチビゆっくりを口の中へと避難させているが、遅々として進んでいなかった。 最後の一匹を入れようと大きく口を空けたとき、悲劇は起こった。 天文学的な確率で母ゆっくりの口内へ飛び込んだ155ミリ砲弾は餡子をあっさりと貫通し、ゆっくりと地面の間に飛び出すと同時に信管を作動。 一匹のチビゆっくりの目の前で母と姉たちは破裂し、チビゆっくりは餡子の不細工な化粧をまとった。 他のゆっくりと同様、狂乱し叫びながら暴れ始めたがすぐにそれもできなくなった。 次に発生した爆発で母や姉の所へと旅立ったのだ。 一番悲惨だったのは黒大福と呼ばれるまりさだ。 3発目の爆発のとき何が起きたか分からなかったが、目前の惨状でニンゲンたちがゆっくりを殺そうとしていると気づくと脱兎のごとく逃げ出した。 4発目、5発目と当たることなく逃走し、もう少しで群れを抜けるというところで彼女の幸運は終わった。 黒大福の左右で同時に爆発が発生して爆圧で両側から押し付けられた為に気絶したが、次に飛んできた無数の弾片が両側から饅頭の皮を切り裂き、あまりの痛みにより意識が戻る。 体内の餡子が弾片に無茶苦茶にかき混ぜられた挙句、傷からの流出が始まりまりさは二度と跳ねることができなくなった。 それでも移動はできる辺り、彼女の幸運はまだ残っていたのかと思われたが、何者かに髪を引っ張られて動けなくなったとき、命運は尽きた。 「ゆ゛っ!ゆ゛っ!はなしてよ!まりさはひとりでゆっくりするよ!そっちはゆっくりしんでね!」 「ま゛…さ゛ぁ…ぁ…たす゛…てよ………ぉ…つれて………ぉ…」 「いやだよ!きもちわるいゆっくりなんかつれていかないよ!」 顔だけになった種を判別できないゆっくりがまりさの髪にくっついていた。 まりさは残った力を振り絞って頭を左右に振り、振り落とそうとした。 ズル…という音がして外れたと思ったとき、再び風きり音が聞こえた。 必死に這うまりさが群れを抜けたとき、彼女を追うように群れを外れた砲弾が飛来。 特殊な信管によりまりさの上9mで爆発し、その下にいる生物全てに破片の雨を降らせた。 まりさは全身という全身を破片に貫通され再び気を失ったが彼女にとっての地獄はこれで終わらず、流出により餡子が生命維持に必要な量を下回った時点で危険と判断した体がまりさの意識を再覚醒させた。 砲撃が始まる前にはゆっくりの体で埋め尽くされていた広場は今となっては黒い餡子が埋め尽くしていた。 僅かに聞こえる「ゅ…ゅ…」という音が、息があるゆっくりの存在を示していた。 生き残りを始末するために広場まで来た我々は、何箇所かある比較的原型を保っているゆっくりが固まった山に近づき、確認のために掘り起こした。 殆どの山で生き残りのゆっくりは瀕死のみだったが、ある山から元気な状態の子ゆっくりが20ほど掘り出された。 大型の個体が幾つか子供たちを囲うように絶命しており、複数の家族で互いの子供たちを守ったらしい事が見て取れた。 なんとも感動的だが、全く残念な事にこの努力は無駄な物となるのだが。 「おかあさん!おかあさんはどこ!?」 「おじさん!たすけてくれてありがとう!」 「はやくゆっくりできるところにつれてってね!」 「ほかのゆっくりもはやくたすけてね!」 「ゆっくりしていってね!」 攻撃したのが誰か分からないゆっくり達はこちらに無警戒だった。 うるさいので持ってきた透明ケースに分担して放り込み、閉じ込めた。 ゆっくりは怒った顔でケースを揺すり口を空けているが、何を言っているかは分からない。 防音性能は流石の物だった。 「あのいまいましい黒大福はどうなった?」 「見て下さいよこれ。こいつに相応しい末路ってヤツですよ」 あの憎き黒大福がとうとう年貢の納め時という事で見に行った。 帽子のリボンが特徴的な色をしているゆっくりが平べったくうつ伏せになっている。 間違いない、あの黒大福だ。 「ゅ…ゅっ…」 まだわずかに息があるようで、大福ボディが上下に動いているのがかろうじて見えた。 大福に足をかけて仰向けにひっくり返してやる。 黒大福は恨みがましい視線をこちらに向け、何とか判別できる声量で話し始めた。 「もう…い…でしょ…はやく…まりさをころして…ゆっ…りした…よ…」 「断る。なんで貴様を楽にしてやる必要があるんだ?死は逃げないからゆっくり楽しんでね!」 「……!」 黒大福は絶望した表情を見せながら痙攣し始めた。 どうせコイツはもうすぐ死ぬ、せいぜい苦しんでもらおう。 透明ケースの前で瀕死のゆっくりをかき集めた山を作った。 ケースの中のゆっくりは仲間を助けてくれると思って嬉しそうに跳ねている。 俺たちが山から離れたことには気づいてないようだ。 十分に離れたところで一人が円筒形の物体を取り出す。 ピンを抜いて瀕死ゆっくりの山へ放り投げた。 山頂に落ちると同時にテルミットに点火、アルミニウムが酸化金属から酸素を奪いながら激しく燃焼し山は高温で焼却された。 瀕死ゆっくりが物を言わない炭になった事を確認し、ゆっくりがガタガタうるさいケースを各々で蹴った後に持ち、その場を離れた。 あいかわらず虐殺してるだけのSSです。進歩ないね。 by sdkfz251 このSSに感想を付ける